雨宮先生雨宮先生

借金の返済に困って債務整理を始めたのに、本人の考えが甘かったり借金問題に強くない専門家に依頼してしまったりして失敗してしまうことがあります。

今回は、債務整理相談で失敗しない方法を8つのポイントに絞ってご紹介します。

債務整理を失敗しないための8つのポイント

債務整理相談を失敗しないポイント

1.債務整理を始める前に気持ちを引き締める

「もう2度と借金はしない」という強い気持ちを持って、節約や貯金をはじめることが大切です。

なぜなら、借金が返せなくなって生活が苦しくなっても、「専門家に依頼すればどうにかなるだろう」と楽天的に考えている人は、無駄遣いや新たな借り入れを続けてしまいます。
この他力本願な考え方を変えないと、1度は借金問題を解決できてもまた借金を繰り返す可能性が高いのです。

つまり、本気で借金を繰り返さないというと強い気持ちを持ち、節約や貯金をはじめることが債務整理のスタートとなるのです。

債務者であるあなたの借金問題に対する姿勢を見て、専門家は「早く問題を解決してあげたい」という気持ちで仕事に取り組むようになるのです。それには、本気で節約をしたり専門家の指示を守ることが重要になります。

2.相談したらどんどん次のステップに進む

借金問題を抱えている方は、「少しでも早く借金の悩みから解放されたい!」という気持ちにはなっているのですが、実際に弁護士や司法書士に相談に行ってから依頼するまでに時間がかかって、その間にも債務額が増えてしまうこともあります。

ですから、相談したら依頼までに時間をかけ過ぎないようにしましょう。
もちろん、借金に強い専門家を探すことは大切ですが事前にインターネットなどを利用して、実績のある弁護士・司法書士を選択して相談に行くことで、無駄な時間を使わないようにすることも重要です。

相談しただけで満足しない。解決するまで進み続けること

そして、実際に専門家に無料相談でアドバイスを受けて「債務整理のために動いた」ことで満足してしまう相談者もいます。

相談をして数ケ月後に借金を増やして家賃の支払いも難しい状態になって、やっと債務整理の依頼に来られる方も多いです。すぐに依頼していれば、借金が数十万少なくなっている事も多いのです。

生活が苦しくなってから依頼する債務者は、弁護士・司法書士から見て良い印象はありません。

なぜなら、1つは弁護士(司法書士)費用の支払いを分割払いにした場合でも回収できるのか疑わしい、2つ目は生活が出来なくなるまで相談にこない甘い考えを持っているため、「これ以上生活が苦しくなったら、闇金から借入れをしてしまうのでは?」と思われてしまうためです。
闇金から借りた借金整理について、弁護士は引き受けを断ってしまうケースもあります。

ですから、借金の返済が難しくなったら「すぐに債務整理の依頼をする」くらいの気持ちで相談に行くことが重要です。

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借金問題は、早期解決したほうが精神的にも金銭的にもメリットがあります。この人なら信頼できるという専門家を見つけたら、早めに依頼をして早期解決を目指すべきです。

3.借金問題に強い実績のある専門家を探す

借金債務整理に強い弁護士司法書士探し

債務整理の相談をするときは、借金問題に強い専門家を選ぶ必要があります。なぜなら、弁護士や司法書士のすべてが借金問題の解決に強いとは限らないからです。

例えば、離婚問題や交通事故をメインに仕事をしている弁護士に債務整理を依頼しても、借金減額交渉の経験が少ないので、思ったような結果を出せないことがあります。

餅は餅屋。借金問題は借金整理経験が豊富な弁護士(司法書士)に依頼することが大切です。
安い費用で依頼できることだけにこだわって経験不足の専門家に依頼すると、交渉力が弱く債権者の意見を通してしまい減額できる金額に影響が出てしまうこともあります。

つまり、借金問題に強く経験も豊富な弁護士・司法書士を探すことで、債務整理に失敗する可能性を低くできるのです。

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現在では、インターネットで弁護士・司法書士のホームページがありますので、債務整理をメインにしているか・費用・実績についての確認してから相談の予約を取りましょう。

4.債務整理の相談に行く前に必要書類を準備する

専門家への相談に行く前に、債務整理に必要な書類を準備しておきます。
予約の受付時に”当日持っていくもの”についての指示をされるため、電話の場合はメモの用意をしてからかけましょう。

書類を準備しておくことにより、相談時間内にどんな債務整理が最適か的確なアドバイスをもらえます。もし、書類を用意しなかったり忘れたりすると専門家から「本気で借金問題を解決する気がないのでは?」と印象が悪くなるため注意しましょう。

債務整理を相談するときに必要な書類については、借金・債務整理問題を弁護士に依頼した後に必要なことに記載していますので参考にして下さい。

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無料相談の時間は、弁護士(司法書士)事務所にもよりますが忙しい事務所ですと30分~1時間程度に設定されています。ですから、この時間内に現在の状況を伝えられるように、時系列で借金の履歴をまとめておきましょう。

5.弁護士(司法書士)に相談するときの態度に気を付ける

弁護士司法書士に借金相談をする時の態度

弁護士・司法書士に相談するときには、態度や接し方に気を付ける必要があります。

自分では普通だと思っている態度も、一般的には相手が失礼な態度だと感じることもあるので注意が必要です。下記の4つのポイントに気を付けて専門家に接して、好印象を持ってもらえば、相談から解決までスムーズに流れやすくなります。

話し方や言葉に気を付ける

相談に乗ってもらうのですから、きちんと声を出し相手の目を見て話しましょう。そして、好印象を持ってもらうためには、丁寧な言葉を使うことが大切です。

まず若い方に多くみられるのが、アイコンタクトが出来ない、話し言葉が分かりにくく雑なことです。相手の目を見ずにうつむいた状態で、小声で話したり要点が無い、何を言いたいのか分からないような話をすることがないように注意してください。相談する内容は、事前にノートに書いて整理して持って行くこともお勧めします。

挨拶をきちんとする

当日、弁護士や司法書士に顔を合わせた時には「本日はよろしくお願いします」と挨拶をきちんとしましょう。
対人関係は、最初の10秒で印象が決まってしまいます。ですから、初めて会ったときに相手に対してきちんとした態度を取ることが重要となります。

清潔感のある髪形・服装で行く

相談に行くときの外見も印象に残るため、清潔でシンプルな服装や髪形で行くことをお勧めします。あまりだらしなかったり、派手な服装は印象を悪くするため注意しましょう。

特に以下の2つの例は、弁護士・司法書士から見て不安や疑問を持たれます。

例1:派手な服装

借金で困っているのにブランド服や高価な装飾品を付けていると「この人は本当に借金問題を解決する気があるのか?」と疑問を持たれてしまいます。

例2:だらしない服装

シミがついていたりアイロンをかけていない服や、ぼさぼさの髪で行くと「この人は、本当に仕事に行っているのか、弁護士(司法書士)費用の支払いは大丈夫なのか?」と不安に思われます。

退出前に感謝を伝える

借金整理弁護士への感謝と礼

相談が終わって退出するときには、「本日は、お時間をいただきありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えて下さい。

弁護士・司法書士は仕事であなたの話を聞いているため、態度が悪くても依頼を断ることはありません。
ですが、債務整理を進めていく上で良い信頼関係を作ることで、手続きや丁寧なアドバイスを貰える可能性があります。ですから、相手の立場になって気持ち良いと思える対応をするようにして下さい。

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弁護士・司法書士にとって、無料相談の場合は依頼前のサービスです。ですから、自分のために時間を割いてもらったことに対して感謝の気持ちを伝えましょう。
そうすることにより後日、依頼や相談をしたときに専門家の対応も親身になる可能性が高くなるのです。

6.隠し事をしないですべてを話す

弁護士・司法書士はお金を貰ってあなたの依頼を手伝うのが仕事です。ですから、あなたが隠し事をしたことにより不利になっても、助けてもらえるとは限りません。

そのため、あなたが本気で借金問題を解決したいと思っているならば、正直にすべてを伝えることが重要となります。ですから、「こんなに借金を増やして恥ずかしい」と思わずに弁護士・司法書士にありのままを話して下さい。

過去にどんな借金をしたかより、「今後は借金をしないで生活していくこと」を考えましょう。弁護士・司法書士は仕事上の関係とはいえ、あなたの借金問題を解決するために動いてくれるのですから、パートナーなのです。

ですから、信頼してすべてを話し一緒に債務整理を進めていきましょう。

7.重要なことはメモを取る

借金債務整理相談方法7メモを取る

相談に行って、専門家が「ここは重要になります」「これは必ず行ってください」「これは絶対にしないでください」と説明しているときにはメモをしましょう。

聞いているときは、理解できた気になっていても帰宅した後で、内容が思い出せなかったり疑問が出てきたりするものです。そして、何を理解できなかったのか質問するためにもメモを取ってあると、確認するときに相手に伝えやすくなります。

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メモをしっかり取ることで、弁護士(司法書士)側にも「しっかり解決しようと前向きなんだな」という姿勢が伝わります。

8.弁護士・司法書士の指示を守る

弁護士司法書士借金整理相談方法8約束指示を守る

相談の予約時間や弁護士・司法書士に指示されたことは守るようにして下さい。

また、後から自分の都合で予約を変えたりしないこと。遅刻をしないこと。債務整理を依頼した場合、連絡が取れない・期日までに書類を提出しない・弁護士(司法書士)費用を支払わないなどの指示を守れないと、辞任をされてしまう可能性がとても高いため注意しましょう。

例えば、無料相談の予約時に持参するように指示された書類を忘れてしまうと「この相談者は、本気で債務整理の依頼をする気がないのだろう」という印象を持たれてしまいます。そして、一般的なアドバイスをされるだけで相談時間が終わってしまう可能性があります。

雨宮先生雨宮先生

弁護士・司法書士はボランティアではありません。ですから、指示されたことを守ることであなたが本気で借金問題の解決に対処していることを伝えて、債務整理の手助けをしてもらいましょう。


今回のまとめ

債務整理を失敗しないためには、本気で借金問題を解決するためには他力本願な甘い考えを捨て気持ちを引き締めましょう。そして、借金問題に強い経験豊富な弁護士(司法書士)を探すことが重要になります。

予約時に指示された必要書類は忘れずに準備をして予約当日は、清潔な服装で行く・弁護士・司法書士に対して丁寧な接し方をする・隠し事をしない・重要事項はメモを取ることが大切です。

雨宮先生雨宮先生

借金問題を解決するためには、迅速に債務整理を始めることが重要になります。そうすることにより、債権者からの取り立てや利息分の増加を止められるからです。

そして、弁護士・司法書士と信頼関係を作って協力して進めていくことが大切です。どんどん行動すれば、現状を変えることができます。