雨宮先生雨宮先生

借金の返済が生活の負担になって疲れを感じて来たら、”任意整理”か”個人再生”を考えてみてはいかがでしょうか。

取り立てが止まって借金を減らすことができて、落ち着いた生活のなかで余裕のある返済をすることができます。

借金返済に追われていると心が疲れてくる

借金返済に追われて疲れている人

最初は消費者金融から気軽に借りた数万円。気が付いたら何社からも借り入れをしている。返済も滞りつつある。

このように多重ローンを組んで借金返済に追われている人は、常に心のどこかに不安を抱えている傾向があります。

借金返済生活を送っている人の不安と悩み

  • 「今はギリギリ返済が続けられるけど、もし何かあったらどうなるんだろう」
  • 「貯金が全く無い状態で今後の生活はどうなるんだろう」
  • 「もし会社が倒産したりリストラされたら返済できずその後の人生がどうなるのか」
  • 「返済が滞ると他の貸金業者からお金を借りる繰り返し、いつかダメになってしまう」
  • 「このままだと先が見えない」
  • 「老後が不安」

お金を借りる度に「このままではいけない」と思いながらも、手元にお金が入ることで一時の安堵を感じるようです。

ですが、2週間も経つとそのお金も底を尽いて、給料も返済に消えてしまうという繰り返しの生活の中で、心も体も疲れを感じている債務者が少なくありません。

返済生活の中で疲れを感じたらそれは心のサイン。思いきった行動をしないと生活は変わらない

自分で疲れを感じるところまで来たら、それは「もうこの借金生活を止めた方が良いよ」「何とかしないとそろそろ限界だよ」と自分がサインを出していることだと思います。

「どうにかしなきゃ」と思っても、多重債務者はお金を借りることが癖になっている(習慣化していしまっている)ので、手元にキャッシングのカードがある限り、借金がなかなか止められません。

「徐々に返していこう」とは心の中で思っていても、人間はそう簡単に変われるものではありません。気軽にお金を借りられる環境にいるので、ついつい新しい借り入れに手をだしてしまって、なかなか生活を変えられない方が多いようです。

ですので、借金と返済を繰り返して疲弊する繰り返しを断ち切るためには、思いきった決断と行動が必要になります。

自分一人で借金生活を変えられないのなら、誰かの力を借りてみることも大切

借金生活で疲れたら誰かの力を借りる

自分一人で借金を何とかしようと思って頑張ったけど、変えられる事ができなかった場合は、誰かの力を借りることも大切です。

特に多重債務をされている方の場合、心のどこかで「沢山の借金を抱えていて恥ずかしい」と思われる方が多いので、誰にも打ち明ける事ができずに一人で悩みを抱えてしまうケースが多いようです。

ですが、一人で解決できなかったのですから、そのまま一人だけでずっと悩みを抱え続けていたのでは、いつまで経っても借金を解決することは出来ないでしょう。

思い切って誰かに打ち明けることで、借金解決の道が見つかることがあります。

1.家族に相談する

家族に相談するのも一つの方法です。
あなたを理解してくれる家族からの協力や言葉があれば、最初は恥ずかしくて申し訳ない気持ちになっても、最終的には「頑張って借金を返してみよう」という気持ちになったりするものです。

ですが、お勧めしないのは親に借金を肩代わりしてもらうことです。
甘い親御さんだと、自分の貯金を切り崩して子供の借金を返済するケースがありますが、そのお金は親御さんが老後の為に貯めていた大事な貯金です。

さらに親が借金をポンッと返済してくるものですから、借金をした本人は心の底からありがたみを感じてられない方を多く見ます。他人の力を借りて借金が返せてしまうと、痛さが本当に身に沁みないせいか、結局また多重債務者に戻ってしまうケースが多いからです。

こういった結果が多くなってしまうので、親御さんに借金を肩代わりしてもらうのは本当にお勧めしません。

2.弁護士か認定司法書士に任意整理を依頼する

多重債務の借金を減額する債務整理の一つとして、”任意整理”という方法があります。

この方法は、弁護士や認定司法書士が貸金業者と借金を減らしてくれるように直接交渉するものです。多くのケースでは、借金の元金減らすことができますし、さらにこれから支払う借金の利息もカットすることができます。

任意整理を依頼すると、弁護士や司法書士が「〇〇さんから任意整理の依頼を受けました」と貸金業者に受任通知を行います。この受任通知を受けた貸金業者は、それ以後取り立てや催促をストップします。

そして個人信用情報に債務者(あなた)の名前が掲載されます。いわゆる”ブラックリスト”に掲載されることになります。

任意整理のメリット

  • 貸金業者の取り立て催促が止む
  • 借金の元金をいくらか減らすこともできる
  • 将来利息をカットできる
  • 裁判所が介入しないから短期で解決できる
  • 個人信用情報(ブラックリスト)に掲載される

個人信用情報(ブラックリスト)に載る事は借金生活を脱出するうえで大きなメリット

「ブラックリストに載る事がメリット?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
ブラックリストに自分の名前が載ってしまうと、5年間は新しい借金をすることが出来なくなりますし、新しくクレジットカードを作る事もできなくなります。

つまり、借金という借金が一切できなくなる生活環境を作る事ができます。
これは借金癖を直して新しい生活へ踏み出そうとする方には、大きなメリットだと思います。
ブラックリストに載る事は借金が出来なくなるだけで、生活には何も影響はありません。

雨宮先生雨宮先生

ブラックリストに載ったとしても、会社にも家族にばれることもありません。ブラックリストとは、個人情報信用機関が自主的に集めている情報リストなのです。

3.弁護士に個人再生(民事個人再生)を依頼する

借金を解決する債務整理の有効な手段として、”個人再生(民事個人再生)”という方法もあります。

この方法は弁護士に依頼して裁判所を通じて行う必要がありますが、借金を5分の1~10分の1ほどに減らすことができます。さらに、住宅などの財産を処分する必要がありません。(住宅ローンは減額されません)

例えば、消費者金融から300万円の借金がある場合は最大60万円まで減ります。どのくらい減るかは、持っている財産の金額や住宅ローンで支払っている金額にもよります。

ですので、「持家か住宅ローンを抱えていて、さらに貸金業者からの借金も抱えていて返済できなくなってきた」という債務者によく利用されている債務整理です。

個人再生では任意整理と同じく、弁護士が受任すると取り立て催促のストップ、将来利息のカット、ブラックリストへの掲載があります。

個人再生のメリット

  • 借金が5分の1ほどまで減らせる
  • 貸金業者の取り立て催促が止む
  • 将来利息をカットできる
  • 財産を処分しなくて済む
  • 個人信用情報(ブラックリスト)に掲載される
雨宮先生雨宮先生

任意整理でも財産を処分する必要はありません。個人再生は裁判所を通すので、解決するまでの期間が半年ほどかかります。
残った借金は3年間かけて返済していきます。

一人で借金問題を悩んでいるなら何か行動を

借金問題の悩みと債務整理

この他に”自己破産”という手もありますが、これは本当に最終手段になりますので、まずは家族に相談するか、弁護士に相談して任意整理か個人再生を検討されることからスタートされれば良いと思います。

このページを読まれている方は、おそらく「借金生活を何とか脱出したい」「生活を変えたい」と思われていらっしゃるのではないでしょうか。

一人で出来ないのであれば、割り切って誰かの手や力を借りるよう行動を起こすことをお勧めします。
家族に相談すれば理解して協力してくれるかもしれませんし、日本の法律も借金で首が回らなくなった人の為に、債務整理という救済措置制度を用意しています。

心のモヤモヤと不安を取り除いて新たな生活を送ろうと決心して、勇気を出して借金の事を相談するわけですから、恥ずかしがる必要はありません。

今のご自身を変えるために、ぜひ行動を起こして頂ければと思います。

雨宮先生雨宮先生

借金の悩みは重いので、1人で抱え込むと心身のバランスを崩してしまいます。解決への一歩は、まずは誰かに相談することです。

任意整理や個人再生は、借金問題を専門としている事務所であれば無料相談も行っていますので、こういうものを利用して行動を起こしてみてはいかがでしょうか。