債務者さんからのご質問

収入が減ってプロミスの借金が返せなくなりました。どうすれば良いでしょうか?

雨宮先生雨宮先生

借金が返せなくなった場合は、まずは”任意整理”を検討してみてはいかがでしょうか?
これから発生する利息をカットすることができます。

プロミスの借金が返せなくなるとどうなるか?

プロミスの借金が返せない状態

近年の消費者金融の取り立ては、昔のように過激な行為をしてくることはなくなりました。

返済期限が過ぎれば、まず登録されている番号に電話がかかってきます。大手消費者金融の場合は、電話応対も丁寧で、声を荒げて怒鳴るということはほとんどありません。

いつまで返済できるのか聞かれる

電話に出ると、「返済が遅れている事情」と「いつまで返済できるか」を尋ねられます。「〇月〇日までは支払いできます」と言えばそれで取り立て行為は一旦終了しますが、再設定した支払期日を過ぎればまた催促の電話がかかってきます。

支払い日の延滞は30日以内に設定されているようです。今契約している返済が難しい場合は、支払い期間を延ばして一カ月当たりの返済金額を少なくする提案や、とりあえず利息だけを返済する提案もしてきます。

遅延損害金は発生する

プロミスからの電話催促で返済延期をしても、遅延損害金は発生します。遅延損害金は年利15~20%で設定されています。これは法律の範囲内で違法ではありません。

では、具体的にどれくらいの金額になるのでしょうか試算してみましょう。

プロミスの遅延損害金の試算

20万円を借り入れしていた場合

【1年の遅延損害金】
20万円 × 15% = 3万円

【1カ月の遅延損害金】
3万円 ÷ 365日 × 30日 = 2,465円

50万円を借り入れしていた場合

【1年の遅延損害金】
50万円 × 20% = 10万円

【1カ月の遅延損害金】
10万円 ÷ 365日 × 30日 = 8,219円

プロミスからの連絡を無視し続けるとどうなるか?

電話連絡を無視していると「〇月〇日まで支払え」「平和的な解決を」という内容の督促状が送られてきます。そして書類上での取り立ても無視し続けていると、自宅や職場に訪問してきます。

それでも返済をしないと、催告書や和解書なども届きはじめ、最終的には財産の一部や給料の差し押さえに発展することもあります。

雨宮先生雨宮先生

返済しない間も遅延損害金は増えていきますから、借金はどんどん膨れ上がってしまいます。
借金が返済できなくなると、”負のスパイラル“が始まってしまいます。

プロミスの借金が返せなくなったら任意整理を検討してみる

プロミスの借金が返済できない任意整理をする場合

このように、プロミス(その他の金融会社からの借金もですが)からの借金を返済できないままでいたり、支払いが滞りがちになると、返済するお金はどんどん膨れ上がっていきます。

膨れ上がっていく大きな原因が、「利息」「遅延損害金」「収入が少ない事」です。
収入が少ないことはすぐにどうにか出来る問題ではありませんが、”任意整理”をすることで、利息や遅延損害金をカットすることができます。

任意整理とは?

任意整理とは、弁護士や認定司法書士が借金をした人とお金を貸した人の間に入って、「このままだと借金返済の目途が立たないので、和解策を考えましょう」と交渉する方法です。

この和解策にあたるものが、利息と遅延損害金のカットです。

プロミスから借りていた50万円が返せなくなって任意整理をした場合

例えばプロミスから50万円を借金して36カ月払いの契約だと、利息だけで約15万円も支払うことになります。さらに遅延損害金が1カ月ごとに約9千円。

そして返済不能になっている債務者さんの特徴として、アコムやレイク、銀行系カードローンからも借金をしていて多重債務になっているケースが多くみうけられます。返済期間を4年、5年と延ばすこともできますが、そうすると利息分だけで100万円を超えてしまうことも珍しくありません。

もしここで無理をせず、弁護士や認定司法書士に相談して任意整理をすれば、この利息分が全てカットされる可能性があります。
つまり、元金を返済するだけになります。

雨宮先生雨宮先生

カードローンやキャッシングの金利は年17%~18%、50万円借りていたら利息が年9万円。3社から借りていたら年27万円にもなります。

任意整理をすることで、この利息分が全てカットされます。

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任意整理はどうやって手続きする?

任意整理の手続きは、債務整理専門の弁護士か、債務整理を請け負っている認定司法書士に依頼します。

ただし、1社あたりの借金額が140万円を超えている場合は、認定司法書士では手続きや和解交渉を行う事ができませんので、弁護士への相談になります。

また、ほとんど収入が無く返済できる見込みや可能性がまったく無い状況であれば、任意整理だけではなく自己破産や個人再生という方法も検討する必要があります。この場合も認定司法書士では扱うことができませんので、弁護士への相談依頼となります。

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今回のまとめ

プロミスからの借金が返せなくなったら、返済期間を延ばして毎月の返済額を下げてもらえます。

ですが、返済不可能な状態や利息額が莫大になるのであれば債務整理を考えられた方が、将来的にはメリットが大きいと思われます。

雨宮先生雨宮先生

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