債務者さんからのご質問

6社から350万円の借金をしていて、4カ月ほど前に司法書士の先生に依頼して任意整理をお願いしました。

費用を支払って手続き待ちをしていたのですが、簡易裁判所から通達が来て開けてみると、金融会社から訴状が提出されたようで不安です。

雨宮先生雨宮先生

任意整理を依頼しても、和解前の場合は訴状を出される可能性もあります。
司法書士から弁護士相談に変更された方が良いと思われます。

任意整理(債務整理全般)手続き中でも訴状が提出されることもある

任意整理中に金融業者から訴えられた
任意整理を法務事務所に依頼しても、和解前であれば金融業者から訴状が提出されることはあります。

借金をしている人(債権者)から債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)を依頼されれば、「当法務事務所が債務整理の依頼を受けました。全ての相談窓口はこちらになります。」という”受任通知”を金融業者側に送ります。その時点で取り立て行為は止まります。

ですが、債権者に差押えできそうな財産があることが分かっている場合、裁判を起こす訴状を提出してくることもあります。

小さい消費者金融が訴訟を起こす可能性が高い

大手の消費者金融や銀行系のカードローン・キャッシングや保証会社の場合は、受任通知を受け取ればこれを無視して訴状提起することはほとんどありません。訴状提起するとしても、事前に法務事務所に連絡をしてきます。

ですが、小さい消費者金融の場合、事前連絡もなく訴状提起することもあります。裁判所が訴状を受理すれば、約1か月後には口頭弁論や答弁書提出を行う必要があります。

このまま裁判に入って負けてしまえば、給料などの財産は差し押さえられてしまうでしょう。

債務整理弁護士に相談が必要になると思われます

書面を受け取ってから裁判まで短くても1カ月の猶予期限はありますので、この間は財産を差し押さえられることはありません。

司法書士の先生ですと裁判の代理人になることもできませんので、訴状提起の解決を行うには弁護士の先生に相談が必要になります。

このケースでは、司法書士の先生にお金は支払っていてもまだ和解に至っていないと考えられますので、司法書士の先生を解任して、他の債務整理を専門にしている弁護士の先生に依頼しなおした方が良いと思われます。

支払った料金については、どこまで手続きが進んだかにもよりますが、和解に至ってないのであれば返金はしてくれると考えられます。

雨宮先生雨宮先生

裁判になるケースでは、弁護士の先生へご相談された方が安心です。
債務整理弁護士事務所の場合、最初の相談料が無料になっているところもあります。