債務者さんからのご質問

ギャンブルが原因で借金の返済ができません。
この理由で個人再生することはできるでしょうか?

雨宮先生雨宮先生

個人再生は借金の理由が問われませんので、債務超過の原因がギャンブルでも問題ありません。

個人再生てつづきの利用は借金の理由が問われません

ギャンブルが原因で個人再生ができるか

個人再生のてつづきでは、借金の理由が問われません。
ギャンブル・ショッピングが借金と債務超過の原因であれ、裁判所や再生委員会側から理由は聞かれませんので、個人再生の手続きは進められます。

ですが、小規模個人再生手続きをする直前に借り入れをした場合には、債権者側から反対されて、再生手続きが中止になる可能性もあります。

もし小規模個人再生が中止になった場合は、給与所得者再生で手続きをし直すことになります。

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雨宮先生雨宮先生

個人再生には2種類あって、ほとんどは小規模個人再生で手続きを進めます。そのかわり、債権者の半分以上からの賛成が必要になります。
一般的には反対する債権者はほとんどいません。

給与所得者再生では、債権者の決議は必要ありませんが、返済額が小規模個人再生より高くなってしまう傾向があります。

1番の問題は返済していけるかどうか

ギャンブルが理由で個人再生での返済計画

借金の理由が問われないことがメリットである個人再生ですが、問題になるのは”最低弁済額”と”返済していけるかどうか”になります。

小規模個人再生の場合は、借金が5分の1~10分の1にまで減らすことができます。ですが、弁済額があまりに少なかったりすると債権者が反対する可能性盛岡さんさ踊りあるので、金額を少し高く設定することもあります。

そして、残った借金を3年~5年かけてコツコツと返済していけるかどうかが問われます。

定期収入が無ければ返済するお金が見込めませんから、再生手続きは中止になります。

返済する見込みがあっても、個人再生が認可された後にギャンブルをするようでは、返済計画に支障が出ます。途中で返済できなくなってしまえば、個人再生は無効になります。

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個人再生が認可されなかったら

もし小規模個人再生と給与所得者再生の両方とも認可されなかった場合は、自己破産をするしかありません。

ですが、自己破産をする場合は借金の理由が問われますので、自己破産も認可されないかもしれません。
借金をした理由がギャンブルだった場合は免責不許可事由にあたりますが、自己破産の申し立てをした人の9割は免責されていますので、手続きしてみなければ分からない部分もあります。

自己破産も免責不許可になった場合は、最終手段として任意整理を検討することになるでしょう。

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雨宮先生雨宮先生

ギャンブルが原因による債務超過での債務整理については、弁護士でも意見が分かれることがあります。
もし「できない」と言われたら、別の弁護士に相談されてみても良いと思います。