債務者さんからのご質問

司法書士事務所に任意整理を依頼したところ、ある銀行系カードローンの1社だけ任意整理を断られました。
理由は「このカードローンは任意整理できた例が無い」とのことです。

無料相談で他の法務事務所に聞いたところ、そんなことは無いでそうです、普通に任意整理できている例は沢山あるそうです。

できればすべての借金を任意整理したいのですが、どうすれば良いでしょうか。

雨宮先生雨宮先生

簡単に交渉できる金融機関だけを選んで任意整理する法務事務所があるので、解任して他の法務事務所にかえた方が良いと思います。

債務整理を引き受ける法務事務所にもいろいろ

債務整理を引き受ける法務事務所
債務整理を相談・依頼する際、弁護士や司法書士であれば誰でもいいというわけではありません。

弁護士や司法書士にも得意・不得意がありますので、苦手な依頼であれば普通は「ウチではなく〇〇さんをお勧めします」と紹介してくれることもあります。

ですが今回のご質問のように、簡単に報酬に結び付くような任意整理だけをして、手間がかかる金融機関についてはいろんな理由を付けて断る法務事務所もあるようです。

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本来なら、専門家であれば依頼者の希望についてはしっかり対応するべきです。それが出来ないのであれば、債務整理をうけおう資格は無いと言えます。

ですので、対応してくれないのであれば、解任をして別の法務事務所にご相談・再依頼された方が安心だと思います。

どうやって解任する?

依頼した司法書士や弁護士の先生を解任するのに理由は必要ありません。
電話で「今回は申し訳ありませんが解任させて頂きます。」と伝えるだけで大丈夫です。

解任した直後に取り立てが再開されるか?

債務整理を依頼する法務事務所を替えた場合に「また取り立てが再開されるんじゃないか」と心配される債務者さんが多いのですが、すぐに再開はされません。

おそらく2週間ほどはそのまま取り立てがストップされているはずですので、次は債務整理を専門にしている弁護士や司法書士の先生に任意整理を依頼して、債権者にすぐに受任通知を送ってもらえば取り立て再開はまぬがれるでしょう。

雨宮先生雨宮先生

いろいろ心配していると行動がズルズルと遅くなります。
納得いかないのであればすぐに解任を伝えて、別の先生に相談しなおしましょう。行動が大切です。

途中解任で料金は発生するか?

なお、途中で解任した場合にどのくらいの料金が発生するかは、その法務事務所側と相談になります。

もし着手金を支払っているのであれば、受任通知を送っただけの段階であれば大部分が戻ってくると思います。

なるべく多くの着手金を取り返したいのであれば、できるだけ解任理由をしっかり伝えることも大切です。相手も納得して自分の非を認めれば、無下に着手金を返還しないとうことは起こらないでしょう。

特に法務事務所ですと顧客の口コミも大切ですから、あまりに良くない対応をするとその後の仕事にも悪影響になります。

雨宮先生雨宮先生

次は債務整理を専門にしている法務事務所にご相談されることをお勧めします。