雨宮先生雨宮先生

貸金業者が、正当な理由を持たずに勤務先に取り立てに来ることは、認められていません。
勤務先に訪問や電話をして、業務に支障をきたす行為は、貸金業法の取立規制で禁止されています。

サラ金・消費者金融・闇金が勤務先に取り立てに来たらどうする?

サラ金・消費者金融・闇金が勤務先に取り立て

もしサラ金・消費者金融・闇金が勤務先に取り立てに来たら、まずは勤務先である会社に迷惑をかけないように、退去するよう(今すぐ出ていってもらうように)口頭で促しましょう。
それでも退去しない場合の対処についてご説明していきます。

退去するよう言ったにも関わらず、居座っているとき

  1. 不退去罪のため警察に通報する
  2. 業務妨害罪のため警察に通報する
  3. 迷惑行為の証拠を残しておく(暴言や暴行を録画・録音・詳細をメモする)

債権者が勤務先で、迷惑行為をした場合は証拠を残しておくことが重要です。なぜなら、証拠がないと警察に通報しても言い逃れをされてしまうからです。

債権者が勤務先に取り立てに来る正当な理由とは?

債権者が勤務先に取り立てに来ても、貸金業法の取立規制にふれない場合があります。それは、債務者が債務者の自宅に行っても不在が続いたり、携帯電話などに故意に出ずに連絡が取れないときです。

例えば、自宅への訪問に居留守を使う・固定電話や携帯にサラ金・消費者金融・闇金からの着信を拒否・無対応状態になっていたときです。

この場合は、勤務先への訪問や電話は「債務者との他の連絡方法がない」という正当な理由となります。

雨宮先生雨宮先生

金融業者からの催促の対応から、逃げたくなると思います。ですが、逃げ続けていると勤務先・親戚に督促が行く可能性があるのです。

もし、返済に困ったときは専門機関に相談をして、早期対処を心がけましょう。

サラ金・消費者金融・闇金の迷惑行為を警察に通報する前に知っておきたいこと

サラ金・消費者金融・闇金の通報

サラ金・消費者金融・闇金が勤務先に取り立てに来た場合、警察に通報する前に準備しておくべきことをご紹介します。

勤務先に取り立てに来たら、社内の人間に警察に通報してもらうように打ち合わせをしておく

サラ金・消費者金融・闇金が、勤務先に取り立て来たことが以前にもあった場合、事前に「次に金融業者が社内に取り立てに来たら、警察に通報して欲しい」と社内の人に依頼しておいて下さい。

債務者本人が警察に連絡を入れるのは、取り立て人の前で電話することになるため、警察が到着する前に逃げられてしまう可能性が高くなります。

ですが債務者以外の社内の人間だと、携帯電話でサラ金業者から見られないように通報することができるので、警察の現場到着が間に合って現行犯逮捕できる可能性が高くなるのです。

雨宮先生雨宮先生

金融業者がはじめて勤務先に来たときは、焦らずに同僚に「警察に通報して欲しい」とメモを渡しましょう。

誠実な対応をしているにも関わらず、勤務先に訪問してくる金融業者は、迷惑行為を繰り返す可能性があるため、専門機関に相談することも大切です。

迷惑行為の証拠を残す

迷惑行為への対処法

  • サラ金・消費者金融・闇金の迷惑行為を録音・録画・メモする

サラ金や闇金の迷惑行為に対して、録音と録画は確かな証拠になるのでとても効果的です。

暴言や脅し文句「金を回収できるまで帰らないぞ」「元の顔が解らないくらいボコボコにしてやろうか」や、その一部始終の録画があれば、「これを証拠として警察に提出します」と言うだけで、貸金業者は身を引きます。

もし録音・録画が出来ない状況であれば、日時や迷惑行為の詳細をメモしておくことも良いのですが、証拠としては弱くなってしまいます。

この証拠は、相手が迷惑行為を認めないときに必要となるので、可能なかぎり残すようにしてください。

雨宮先生雨宮先生

警察は証拠が無いと動いてくれません。


今回のまとめ

サラ金・消費者金融・闇金が勤務先に取り立てに来た場合は、正当な理由があるとき以外は、貸金業法の取立規制で禁止されています。そのまま居座り・暴言・暴力などをふるったときは警察に通報してください。

サラ金・消費者金融・闇金が何度も勤務先に訪問・電話をしてきている場合、社内の人間に警察に通報してもらうように、打ち合わせをしておきましょう。

そして、相手が言い逃れできないように、迷惑行為の証拠を残すことも重要です。

雨宮先生雨宮先生

金融業者が、勤務先に取り立てに来た場合、迷わず警察に通報することが重要です。なぜなら、最初に警察に通報しないと金融業者が強気になり、もっと悪質な取り立てをする可能性があるからです。

警察に通報しても、迷惑行為が続くようなら弁護士に相談をしてみましょう。