「個人再生・民事再生」の記事一覧(2 / 5ページ)

個人再生計画表通りに返済できない場合はどうなりますか?

個人再生・民事再生 債務者さんのQ&A
個人再生で借金を減らされた債権者

個人再生で再生計画通りに返済を守らなかった場合は、債権者から”再生計画取り消しの申し立て”をされる可能性があります。再生計画が取り消しになると、借金が元に戻って一括返済の義務が発生します。返済できなければ自己破産です。返済計画を3年間で立てている場合は、プラス2年の最大5年間まで延長可能です。もし4分の3を返済し終えていて、病気・天災による店舗倒壊などで収入を得る見込みが無い場合は、ハードシップ免責の申し立てをすることで、残りの返済が免除される可能性があります。

個人再生のメリットとデメリット

個人再生・民事再生
個人再生メリットはマイホームを残して借金整理できる

個人再生をするメリットは、マイホームを残せる・自己破産と違い借金の理由が問われない・職業の制限を受けない・任意整理よりも減額の幅が大きいことです。デメリットは弁護士・司法書士の費用が大きい・官報に情報が載る・保証人がいる借金は整理できないため、減額されても残った借金は保証人に請求されることになります。

個人再生をすると滞納している公共料金の支払いはどうなりますか?

個人再生・民事再生
個人再生で公共料金滞納は減額される

個人再生をしても滞納した公共料金(電気・ガス・水道代)については、減額の対象にはなりません。再生手続き中・再生手続き終了後、いつでも滞納分の支払いをすることができます。ただし、家賃に関しては滞納分の支払いはNGになりますので、契約解除で追い出されたくない場合は親族か友人に支払ってもらう必要があります。

個人再生手続き中に生命保険を解約して友人に返済してしまった

個人再生・民事再生 債務者さんのQ&A
個人再生申し立て後一部の債権者に返済しない

個人再生申し立て後や手続き中に、一部の債権者だけに返済をすることは偏頗弁済(へんぱべんさい)になって、清算価値保障原則の規定に反します。つまり、個人再生手続きが途中で棄却されるか、再生計画案の見直しになる可能性が高くなります。

個人再生をするとローン支払い中で自分名義の車はどうなりますか?

個人再生・民事再生
ローン返済中の車は個人再生をするとどうなる

クレジット会社(ローン会社)で分割購入した車の返済ができなくなって個人再生をする場合、車が引き揚げられる条件は車の大きさや契約内容によって異なります。通常は所有名義が購入者(債務者)であれば、個人再生をした場合でも引き揚げられないと考えられます。ですが、契約内容によっては引き渡す必要もあります。

個人再生手続き中、水道光熱費、クレジットカード、生命保険、住宅ローン、税金の支払いはどうすれば良いでしょうか?

個人再生・民事再生 債務者さんのQ&A
個人再生手続き中のクレジットカード利用も返済も禁止

個人再生手続き中は、借金の返済は禁止されています(偏頗弁済といいます)。銀行からの自動引き落としになっているクレジットカードについては、個人再生申し立て前に止めておきましょう。その他住宅ローン、水道光熱費、生命保険、各種税金は共益債権といい、個人再生手続き中でも支払い続けて問題ありません。

貸金業者に執行認諾文言付きの公正証書を作成させられた

個人再生・民事再生 債務者さんのQ&A
公正証書債権差押え命令申立書

貸金業者に執行認諾文言付きの公正証書を作成させられたら、債務者(あなた)が持っている財産や給料を差し押さえられる可能性が高いです。対抗策としては、弁護士に個人再生申し立てを依頼することで、財産差し押さえの強制執行を中止することができます。債権者から差し押さえられる前に、早期行動をすることをお勧めします。

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